♯46『頑張っても人生が変わらない人に共通する、ある“落とし穴”とは?』 | Life Compass

♯46『頑張っても人生が変わらない人に共通する、ある“落とし穴”とは?』

・頑張ってるつもりなのに、人生がなかなか変わらない
・新しいスキルや資格を取ったのに、結果が出ない
・情報収集ばかりで行動が先に進まない

もしかして、このようなことで悩んでいませんか?
もし心当たりがあるなら、それは「手段が目的化している」のが原因かもしれません。

資格を取ること、情報を集めること、勉強すること…どれも素晴らしい行動ですが、それって何かしらの目標を達成するための“手段”であり、それ自体が“目的”なわけじゃないですよね。
何かしらの目標(目的)が無ければ、いくら闇雲に資格を取ったり勉強を頑張っても、それが何かの結果に結びつくことは基本的にないわけです。

仮にたくさん資格を取っておけば、もしかすると先の人生で何かの役に立つかもしれません。
でも何の役にも立たなければ、ただの自己満足で終わるだけ。
その資格を取るまでの労力はある意味無駄になるわけですから、そう考えると非常に効率が悪いですよね。

もちろんこれは資格に限った話ではなく人生のあらゆることに言える話ですが、理想を言えば結果に直結する努力だけをして、それ以外の努力はしなくていいというのがベストですよね。

人生を変えるためには大きなエネルギーが必要となるので、無駄なことにエネルギーは使わず必要なことだけに出来るだけ多くのエネルギーを注ぎ込みたいところ。

では、この「手段が目的化する」といった無駄を、どうすれば回避できるようになるか?

その答えはシンプルです。
それは経営者の目線で行動することです。
今後は何をするにしても、あなた自身が経営者になったつもりで考え動くようにしてみてください。

まず経営者の考えることとは何か?
それは「利益の最大化」と「業務の効率化」、そしてそれを「長期的な視点で計画」すること。
ただ目の前の作業をこなすのではなく、常に目的を意識し、それを達成するための最適な方法は何かを考えるのです。

・その作業は、何の目的でやっているのか?
・この行動は、自分の目標とする成果にちゃんとつながっているか?
・この選択は、未来の可能性を広げることに貢献するのか?
常に目的意識を持ち、結果を意識しながら動く。

良かったらあなたも、今日から次のことをやってみてください。
1.今の自分の「行動」を書き出す
2.その「行動」によって得られるであろう「結果」とは何か?を考える
3.自分の「行動」と、自分の目標とする「結果」がつながっていないものは、やめるか改善する

これだけで、今のあなたの努力や行動が確実に人生を動かし始めます。

もし、明日から「成果に直結する行動だけ」を選ぶとしたら、あなたはまず何をしますか?
あなたは何をしなければならないですか?

今日その一歩を決めることが、人生を変える最初の一歩になります。

仁より