あなたはプレッシャーに強い方ですか?
それとも弱い方ですか?
会社の上司や目上の人に怒られると、つい萎縮してしまいますよね。
叱ってきた相手の目が気になり、上手くやろうとすればするほど、かえって上手くいかなくなる。焦ってぎこちなくなり、失敗を連発してしまう。
失敗をいつまでも引きずって、もう上手くやれる気が全くしない…
なぜこんなにもプレッシャーがかかってしまうのか?
一体誰が、あなたにプレッシャーをかけているのか?
実はあなたにプレッシャーをかけているのは、あなたを叱ってくる相手ではないんです。
あなたに一番プレッシャーを与えているのは、実はあなた自身なのです。
今回は、なぜ叱られるとプレッシャーを感じてしまうのか。
上手くやろうとすればするほど、なぜ上手くいかなくなってしまうのか。
プレッシャーの正体について話していきます。
この正体が分かれば、プレッシャーがかかる場面でも落ち着いて、あなたの力を発揮することが出来るようになるはずです。
プレッシャーの正体とは?
実は僕自身、以前はどうしようもなくプレッシャーに弱い人間でした。
ここぞという時に限って必ず失敗する。
上手くやらなければならない場面に限って、緊張して上手くいかない。
昔の僕は極度の”あがり症”で、本番に弱い人間でした。
だから人から怒られると、怒られたことで頭の中がいっぱいになって、やるべきことが全く手に付かなくなる…それほど酷い状態でした。
あなたも、上司の目が気になったり、叱られたりミスを指摘されると急にプレッシャーがかかったりしませんか?
「もうミスは許されない」
「きちんと出来なければいけない」
そう思うと余計に体は固くなり、さらにミスを重ねてしまう。
こうなると、負の連鎖から抜け出せなくなる。
以前の僕も、他人の目が必要以上に気になり、本来の自分らしさや実力が出せずに苦しんでいました。
でもある時、ふと気づいたのです。
自分にプレッシャーをかけているのは他人ではなく、実は僕自身なのではないかと。
僕はいつも周りの目を気にし、周りと自分を比べては、
「周りと同じようにしなければならない」
「みんなと同じように出来なければいけない」
とばかり考えていました。
そんなある日、ある人から「あなたは完璧主義者だね」と言われました。
僕の頭の中は「?」だらけです。
いつも怒られてばかりだし、周りと比べても全然ダメなのに、そんな俺が何で完璧主義者なんだ?
全く理解できませんでした。
でも冷静に考えてみると、僕は必要以上に「〜出来なければいけない」と、自ら自分にプレッシャーをかけていることに気づきました。
他人から注意されたことを自分の中で勝手に大げさに捉え、自ら自分にダメ出しをし、自分で自分を追い込んでいた。
僕に一番プレッシャーを与えていたのは、他人ではなく僕自身でした。
そしてこのことが、恐ろしい悪循環を生み出していたのです。
悪循環の始まり
自分にダメ出しをして、自分を追い込めば追い込むほど、僕は萎縮していく。
視野も狭くなり、どんどん周りが見えなくなり、僕は全てが上手くいかなくなっていきました。
そして自分の思うようにいかなくなればなるほど僕はイライラし始め、それは次第に慢性化していきました。
すると僕のピリピリした様子は周りにも伝わり、周りの人も僕に対して変に気を遣ったり、妙に遠慮するようになりました。
こうして僕は、自分を取り巻く人間関係さえも悪化させていったのです。
さらに悪いことに、自分自身に向けていた攻撃の手を、自分でも気づかないうちに周りの人間にも向けるようになっていました。
自分に完璧主義を強いてきたように、周りにも完璧を求めるようになっていたのです。
人のミスを見つけては「そんなことも出来ないなんて…」
気の緩んでいる人を見ては「また手を抜きやがって…」
失敗したにも関わらず笑っている人を見ては「何て責任感が無いんだ…」
この時の僕は、自分だけでなく周りの人間までも否定するようになっていたのです。
自分を信じてあげてください
あなたはどうですか?
「〜出来なければいけない」
このプレッシャーは、いったい誰から与えられたものですか?
上司?
親?
先生?
最初のきっかけは他人かもしれません。
でも、今のあなたに一番プレッシャーを与えているのは、あなた自身ではないですか?
自分で自分を追い込み、本来のあなたらしさや自分の力を自らの手で押さえ込んでいるのではないでしょうか。
人生を生きづらくしてしまっているのは、周りの人間ではなくあなた自身かもしれません。
壁にぶつかるということは、それだけあなたがチャレンジをしているという証拠。
失敗するから、賢くなる、
失敗するから、成長する。
失敗するからこそ、成功するための道筋が見えてくる。
逆に失敗しないということは、それは自分の可能性に手を伸ばすことをせず、安全な場所に留まり続けているだけかもしれない。
だからもう、自分を苦しめるのはやめませんか。
あなたを一番追い込んでいるのが自分自身なら、あなたを一番楽にしてあげられるのも自分自身なんです。
完璧である必要なんてない。
失敗してもいい。
上手くいかなくてもいい。
それでもあなたには価値がある。
それでもあなたは十分に頑張っている。
自分に厳しくすることが成長につながると思っていたかもしれません。
でも本当は逆なんです。
自分を信じて、自分を許してあげたとき、初めて人は本来の力を発揮できるようになる。
プレッシャーの正体は、あなた自身。
だからこそあなた自身の手で、そのプレッシャーから自分を解放してあげることができる。
今日から、あなた自身が自分にとっての一番の味方になってあげてください。
