#57『なぜ「結果が全て」という人ほど、結果を出し続けられないのか?』 | Life Compass

#57『なぜ「結果が全て」という人ほど、結果を出し続けられないのか?』

昔からよく「結果が全て」という言葉を聞きますよね。

・どんなに頑張っても、結果が出なければ意味が無い
・いくら努力しても、結果を出せなければ認められない
・全ては結果で判断される
そんな、結果至上主義的な考え方が古くからあります。

確かに、社会で評価されるのは結果です。
どれだけ頑張ったかではなく、何を成し遂げたか。
子どもの頃のように「結果は出せなかったけど、でも頑張ったから大目に見て」は、社会では通用しない。
例えば仕事でどんなに一生懸命に頑張っても、ミスをすれば、それ相応の責任を取らされるし罰も受ける。
つまり努力というのはあくまで付加価値であり、結果を出して初めて、その努力も評価されるものということ。

だから結果にこだわることは、すごく大切です。
でも、だからといって「結果が全て」で片付けてしまって、本当にいいのでしょうか?

例えば結果が全てであるなら、極端な話、ズルや不正をしてでも結果を出せればいい、という発想になりますよね。
僕が昔いた会社が、まさにそんな会社でした。
手段は問わず、とにかく数字さえ作れればOK。
売上さえ上げてくれば、どんなにクレームが来たって関係ない。
そんな人間だらけの組織でした。

でも、果たしてそれで本当の実力は身に付くでしょうか?

答えはノーです。
なぜなら本当に必要なのは、その場しのぎの一時的な結果ではなく、どんな時でも継続して結果を出し続けられる実力だからです。

結果を出すためには、その結果に至るまでの過程が正しくないといけない。
そして目指す目標=結果の難易度が高ければ高いほど、当然ですがそれだけ頑張らないといけない。
ということは、結果を出すには、そこに行き着くまでの過程が重要であり、つまり「いかに正しい努力を積み重ねていくか」を重要視しないといけないということ。

よく「努力すること」と「結果を出すこと」のどちらが大切か?なんて議論がありますが、どちらも大事であり、そもそも努力と結果は対立するものでもない。

結果を出すために、正しい努力がある。
そして正しい努力を積み重ねるから、本物の実力が育ち、継続的に結果を出せるようになる。

努力をしなければ結果は出せないし、結果を出したいからこそ僕らは努力をする。
つまり努力と結果はワンセットで考えるべきなのです。

努力か、結果か。
そんな二択ではなく、両方を大切にする視点を持つこと。
これこそが、長く安定して結果を出し続けられる人の共通点ではないかと思います。

 

あなたは今、どんな努力を積み重ねていますか?
その先に、どんな結果を描いていますか?

思うような結果がすぐに出なくても、焦る必要はありません。
今、あなたが踏みしめている一歩一歩は、確実にあなたの実力になっていますから。